生イカ、イクラ、レモンキャビア、マンダリン、ビターオリーブオイル、フラワーソルト
冷ブロス
透明なイカと貝の出し、マンダリン果汁、仄かなフレッシュわさび
下に佇む
ハーブペスト、土佐酢でマリネした大根スライス
この作品は、能登を拠点とするベネチアンガラス職人である有永浩太氏から、間接的にインスピレーションを得て誕生しました。 私は彼がアトリエで作品に命を吹き込むのを何度か見ています。仕事中、彼の全身から、そしてアートワーク自体から、純粋さ、深さそして厳しさがあふれ、とても感動的です。 仕事中の姿、そして編み込みのガラス片に生命が生まれるのを見て、私は優雅さと絶対的なシンプルさの瞬間に触れていると感じました。それは私に浸透し、その感覚でこの一皿を作りました。そして彼の純粋さ、優雅さそしてシンプルさを届ける一皿で、メニューが始まるのです。